才能について。

今日は朝からニート生活を満喫していました。

ニートらしくお昼近くまで寝て、遅めの食事を取りました。

 

お昼辺りからネットサーフィンを初めて、自分の精神病についての事や現代社会にまつわる事柄について調べていました。

 

グローバルな現代社会の世の中では強い人が仕事や学問を得て、弱い人が溢れたりニートになったりする世の中なんです。

この際の弱い人は社会的弱者です。

強い人は強者同士の情報やコミュニティーを作り帰属意識を持って世の中へ出て、強い人同士が暮らしやすい世の中を作るために働いています。

語弊や偏見も強いかもしれませんが、弱い人は、強い人の作ったルールに乗っ取って世の中にでなくてはなりません。

強い人にも苦労している人は沢山いますが、自分も苦労しているのに、自分より弱い人が国から保護を得て暮らしているのを許さない、といった感情をネットではよくお見かけします。

自分達の貧しさは決して社会の責任と認めず、その横ばいになっている人や、下にいる人を非難することによって問題解決しているようでした。

しかも、自分がお上に何を言っても聞き入れてはくれない魔の循環が出来上がってさえいるとも言えます。

例えば上司に相談できる事は仕事の内容ばかりで、生活の苦しさについては聞き入れてはくれない様なものです。

 

夕方くらいになってYouTubeを見ていたらフィリピン人の水泳の飛び込みがオススメに出てきた為、閲覧していました。

公式大会の赤っ恥を笑う為に動画作成をされたものだそうです。

僕も素人目ではありましたが、飛び込みの選手達があまり上手な技量を持っていない事は分かりました。

 

この動画の方々を後に調べていましたが、公式大会の一週間前に練習を初めて出場したとあります。

他にも、飛び込みの大会の選手権を持って出場した理由は、今後飛び込みの大会に出場する選手が出る際、先駆けとして、また、後世の為に出場を決意したそうです。

 

今でもフィリピンの片田舎では、ラジオすら無くて、自給自足で暮らしている人達がいます。

その人達は眩しい海で漁をし、子供の時から海へ出て、先代の知恵や身体を守り、暮らしています。

子供ながら、潜水力に長けていて、約15分間の潜水を可能にしているそうです。

その際、潜水するにあたって、肺の空気を全て抜き、水中の魚を捕らえます。

 

こうしてみると、貧しかったり、情報が無くても、ある種の才能を発揮している環境が自分の周りには元からあるように感じさせます。

フィリピンの人々の中には、オリンピックがどこで開かれるか、またはオリンピックがなんなのか知らない人だって本当にいます。

 

情報は確かに便利ですが、自分の輝ける場所を知っている人は少ないと思います。

スティーブ・ジョブズ然り、オタクにには優しくせよ。将来君たちの上司になる可能が高い。と言う言葉を遺したと思います。

 

たとえ、強い人のルールからはみ出してしまっても、そこでオタクになろうとする心掛けが必要不可欠なんです。